無職で多重債務もうどうなってもいい!でもあの電話が私を救ってくれました
今でこそ定職について落ち着いたものの、昔はよく職を転々としていて無職の時代が長く続くこともしばしばありました。
働いている間は別にお金に困ることはないんですけど、もらう給料全部使っていましたから無職になるたびにお金に困っていたんですよね。
そういうときに役に立つのがクレジットカード。
働いていたときにひょんなことから作ってしまった便利なプラスチックマネーです。
ちょっと機械を操作すれば何万円というお金がすぐにでてくるのでとても危険な代物です。
若いころからお酒が大好きで毎晩飲み歩いていたので無職になってからはお金がなくて飲みに行けずストレスが溜まる一方でした。
こんなことで使っては駄目と思っていたんですが、一度飲み代の為にお金を借りるともう歯止めが利かなくなってくるんです。
ちゃんと返せばいいか、と思ってどんどんぬかるみにはまって返済が滞って、返済の為に違うカードでまたお金借りて。
負のスパイラルってやつですよね。
多重債務者にならないために気をつけてくださいって説明しているいい例です。
気がつけばとんでもない額になっていて職についても返済ばかりで自分のお金がなくなるんです。
そうなればまた、返済して空いた枠でまたお金借りて。
結局ずっと利息を払うだけで借金が全く減らなくなります。
といって闇金から借りるわけにもいかず、本当に困っていました。
そんなときに中小の業者なら審査がゆるいと聞きました。
ところが探しても探しても借りることはできません。
多重債務者は、お金を借りることはできないなとあきらめ、
もうどうにでもなれなんて考えるようになったときです。
中小の業者を一括で審査するサービスがありました。
しかも無料なので、ココまで来たらダメもとで申し込みました。
するとすぐに電話がかかってきたのです、断りの電話だろうと思いながら、とりあえず出たんです。
一通り事情を話すと、先方の担当者の人から、わかりましたご希望額には添えませんが、できるだけのことはさせていただきます
と言われたんです。
一瞬ヤバイところかと思ったんですが、もしそうだとしたら、私の希望額をそのまま貸したでしょう。なぜなら多く貸したらそれだけ金利で儲かるわけです。
ところがそうしなかったので、とりあえず少額を借りました。
今思うと、あのときお金を借りたから今があるのかもしれないと考えてもいいかもしれません。