身内の恋人の借金返済の為の借金と苦痛
私の場合は、当時同居していた姉の恋人がギャンブルで多額の借金を抱え、週末までに数百万というお金を用意しなければならないと突然言われて、姉と2人で金策に翻弄しました。
私も借りられるところからはすべて借りました。
当時、私の月々天引きでお給料から積み立てていた預貯金の解約や、その銀行で正規で借りられるカードローン。
クレジットカードのキャッシングなども限度額まで全部借りても足りないほどでした。
当時、姉は土日祝日休み私は平日が休みなく仕事をしていたので、平日のみ営業している消費者金融に行けるのは私だけだった為、姉に泣き疲れて仕方なく赤坂の消費者金融の門を叩いた時の記憶は今でも残っています。
その店舗は現在CMでやっているような大型の店舗ではなく、いわゆる街金だったと思います。
入っただけで異様な雰囲気で、契約書類にサインをして現金を受け取った後、店舗を出てもとても怖かった経験でした。
その時は、姉が恋人の為に今週末までに現金を用意しないと大変なことになると泣きついてきたので私が借りるしかないと思いましたが、今考えると、姉や姉の恋人の不始末で、私まで街金で借りる必要があったとは思っていません。
その点では、皆さんも泣き疲れた時、その相手がどんな人でも、特にお金の事は一旦冷静になって、非情と思われても断る勇気も必要だと感じました。
結局借りた50万以上の金額と、銀行等ではあり得ない金利の高さから、自分のお給料つぎ込んで銀行やクレジットのキャッシングは最低限の返済にしてまず、姉と一緒に街金から借りた借金返済に注力した為、無事返済して問題は起きませんでしたが、それ以来、誰のお願いでも、借金の返済の為に、自分まで借金をするような事はしない事に決めています。